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【二週間で2000個!?】最強コスパの英単語暗記法〜単語は短期で高回転を意識しよう!〜

英語

こんにちは!今回は英単語の学習方法についての紹介です。

英語学習において避けては通れない英単語学習。非常に地道な作業で暗記は嫌いという人が多いと思います。今回はそんな英単語暗記において非常に効率よく暗記できる方法を紹介していきたいと思います!

私も実際にこの方法を使って一週間で1600個もの英単語を暗記した経験がありますので単語学習に悩んでいる人はぜひ一度読んで見てください。

英単語学習の意味って?

高コスパで勉強をするときに一番大事なのはその勉強の目的を強く意識しながら勉強を行っていくことです。これをするとしないとでは一つの作業の効率が段違いになりますし、挫けそうな時も頑張って続けるモチベーションになります。

では、英単語を暗記する意味、目的ってなんでしょうか?

答えは簡単です。英語の力をつけるためですよね。

英語って言語なので単語が分からないとどんなに文法や表現を覚えても文章を読んだり聞いたりすることはできません。機械の作り方を聞いても元々の部品の名前や意味を知らないとその機械を作ることはできないのと一緒ですね。

私はTOEICの点数を必ず”800点以上取る”という明確な目的があったのでそこを強く意識して単語学習を行っていました。


TOEICの点数を一気にアップさせる方法も紹介しているので興味のある人はぜひ見てみてください!

【250点アップ】超高コスパでTOEICの点数を上げる方法〜1ヶ月半で誰でもクリア〜

では実際に単語学習の方法についてみていきましょう!

最強の暗記法はこれだ!

単語学習のスケジュール

まず、二週間で2000個もの単語を覚えるためのペース配分を考えてみましょう。

この勉強法では250個の単語を一つの塊として考えこれを1ブロックと呼ぶことにします。2000個の英単語は1から8ブロックまで分けられることになりますね。

実際のスケジュールは以下のようになります。

日数暗記ブロック復習ブロック日数暗記ブロック復習ブロック
11なし965
2211075,6
331,211なし6,7,1~4
4なし2,31285,7
541,313なし6,8
6なし2,3,414なし5~8
7なし1~415なし1~8
851~4

このように15日間と非常に短い時間でスケジュールが組んであります。


一つのブロックあたりに250個と多めの単語数が割り振ってあるので本当にできるのか?と思うかもしれません。

このように短期間でスケジュールを組んであるのには訳があります。

これから紹介する暗記についての実験が理由です。

人間は忘れる生き物〜エビングハウスの忘却曲線〜

定期試験のために年号や理科の用語などを頑張って覚えても、試験後には忘れているなんて経験はみなさん一度はしたことがあるかと思います。これは当たり前のことで人間の記憶は復習をしないとすぐになくなってしまうという研究結果があります。

ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスによると人間の記憶力には以下のような関係があることがわかりました。

赤い曲線が一度学習をして何もしなかった時の状況を表しています。このグラフを見ると短期間で復習を何回も行うことが重要だということがわかりますね。

つまり、英単語に限らず暗記学習は短期間で一気にやるのが効率的だということです。

復習についてはこちらの記事でも詳しく紹介しています!
【忘却曲線の嘘】復習はいつすればいい?〜ベストタイミングはこれ!〜

では実際にどのように英単語を暗記すればいいのでしょうか?

英単語は五感をフルに活用して覚えよう!

英単語学習には三つのステップがあります。それは

  1. 単語を見て意味を確認する
  2. その単語を声に出して発音してみる
  3. その単語をイメージして自分の中にとどめる 

この三つです。実際の学習ではこの三つのステップを高速で行っていきます。

例えばidyllicという単語を用いて考えてみましょう。

単語帳を学習してこの単語が出てきたとき、まずはこの単語をパッとみて意味を確認します。この単語の意味は牧歌的な、素晴らしい、美しいなどの意味があるんだなと確認しましょう。ここまでが大体10秒くらいですね。

次にこの単語の発音を確認して意味を想像しながら口に出します。idyllicを例にとれば田舎の綺麗な田園風景を思いうかべる感じでしょうか。

こんな感じですね。

このような風景をイメージしながら発音するという作業を20秒間繰り返しましょう。最初は詰まることもあるかもしれませんが大体6~7回はできるはずです。

こうして一つの単語につき約30秒で250個の単語を繰り返すと二時間で作業が終了します。暗記作業はこれでおしまいです。

大事なことは目で見て口で発して耳で聞いてと五感をたくさん使って暗記することです。人間は一つの情報からだけでは重要だと判断できないので色々な場所から情報を入れてあげることでより記憶に結びつきやすくなります。

高コスパポイント

五感をフルに使って高速で単語を発音しよう!

では復習についてはどうでしょうか。

復習はひたすら高回転を意識しよう!

次に復習作業についてです。ぶっちゃけこっちは暗記の作業をしっかり行えているならただただ繰り返すだけなので難しいことはありません。

復習の作業は単純です。一つの単語を見て意味が思い浮かばなければ意味をパッとイメージして次へ。意味がわかれば素直に次へ。

ここで重要なのは一つの単語にかける時間はおよそ5秒~10秒くらいということです。この方法を取ると250個の単語でも20分~30分くらいあれば一周することができます。


上で述べたスケジュール通りであれば暗記をした次の日にそのブロックの復習が入ります。次の日にすぐ復習を行うことで確実に記憶に結びつけることができます。これは先ほど忘却曲線で確認した通りですね。

高コスパポイント

一つの単語にこだわるのではなく5秒くらいで一気に単語を復習しよう!

おすすめ英単語帳

最後に、TOEICやTOEFLの勉強に使えるおすすめの単語帳を紹介しておきます。

まずはTOEIC対策です。

通称「金フレ」と呼ばれる単語帳ですね。これさえ抑えてしまえばあとは過去問演習をするだけで単語については全く問題ないレベルの実力がつきます。

特徴として、この本に掲載されている単語がTOEICで非常に高い出題率を誇ることです。


もちろんこれ以外の参考書を使用しても良いのですが、TOEIC対策をするときは単語帳は一冊を完璧にしてそれ以外手を出さない方がおすすめです。

理由としては、単語はある意味終わりがないからですね。

数冊単語帳をこなしたところで知らない単語は必ず数個出てくるので、そこに労力を割くよりは問題演習に力を入れましょう!

次にTOEFL対策について

TOEICと同様、TOEFLの対策も単語に関してはこの一冊で十分でしょう。

ちなみに、今回の記事で紹介したタイムスケジュールをそのまま使ってこの単語帳の約半分に当たる2000個の単語を覚えることができました。(2章と3章に当たるところです)


まとめ

今回は効率的に単語を暗記する方法について紹介しました!

すぐ近くに英語の試験がある方、英単語を楽に覚えたい方はぜひ試してみてください。

高コスパ暗記法まとめ
  • 英単語はまとめて短期間で一気に学習を行う
  • 暗記するときは目や口や耳をフルに使って行う
  • 復習するときは一つの作業時間を短くしひたすら高回転を意識しよう

一緒に勉強頑張っていきましょう!

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