たった二週間の勉強で秘書検定二級を取得しました。
大学生のうちに取っておきたいなんてよく言われる秘書検定ですが、二週間あれば誰でも取得が可能です。
この記事を読めば合格までの最短ルートがすぐにわかります。
この記事では最も受験者が多く、大学生向けである秘書検定二級について主に解説していきます!
この記事はこんな人にお勧め!
- 秘書検定に興味がある人
- 就活に使える資格を探している人
- 秘書検定ってなに?という人
秘書検定とは?
実務技能検定協会が年に三回実施している民間資格試験。社会に出るにあたって必要なビジネスマナーや知識を問う試験となっています。「理論」と「実技」の二つの分野からなり、両方の分野で60%以上の点数を取ると合格です。級は三級から一級まで存在して以下のようになっています。
級 | 試験内容 | 受験料 | 合格率 |
3 | 筆記のみ | 2800円 | 70.2% |
2 | 筆記のみ | 4100円 | 54.6% |
準1 | 筆記、面接 | 5300円 | 39.0% |
1 | 筆記、面接 | 6500円 | 25.7% |
試験日程についてですが以下のような感じです。
2021年度 第二回試験 2021/11/14 (日)・・・試験終了
2021年度 第三回試験 2021/2/6(日) ・・・申し込み期間2021/12/6〜2022/1/11
次回の試験は6月19日(日)です!今回日程が合わない方はぜひ6月の受験も考えてみてくださいね。
秘書検定は就活でアピールポイントになるだけではなく、実際に敬語やビジネスマナー、冠婚葬祭での作法など今後必ず必要になっていくスキルが身につくので持っておいて損はないです!
資格としての意味だけでなく、日常に直接役に立つ知識を学べるというのが魅力的ですね
ぜひ大学生のうちに取得しておきましょう。
秘書検定の申し込みはこちらから。次回の申し込みは1月11日までなので受験を考えている方はお早めに!
では実際に勉強法について確認していきましょう!
秘書検定の勉強法はこれだ!
先ほど確認したように二級の合格率は5割を超えていますのでしっかりと対策すれば怖いものはありません!
以下では実際に私が行なっていた勉強法を紹介します。
私は秘書検定を取るにあたって期間を二週間と決めたので二週間で取るための戦略をまず考えました。
一度過去問を解いてみた結果「理論」では4割程度、「実技」では5割5分程度の得点率でした。
そのため「理論」と「実技」を7:3くらいの比率で勉強を続け本番5日前からは過去問をひたすら解くという戦略に決め、勉強を開始。
実際に私の用いたスケジュールを表にしておくので参考にしてください!
日数 | 内容 |
1~7 | 「理論」分野の勉強 |
8~9 | 「実技」分野の勉強 |
10~14 | 過去問演習(1日平均400問) |
このように勉強を始める前にしっかりと戦略を立てることがとっても大事です。具体的な戦略の立て方や準備の方法を記事にしていますのでそちらもぜひ参考にしてみてください!
【学生必見】効率のいい勉強法って?〜大事なのは勉強を始める前!〜
さて、実際に勉強を行うにあたって使った参考書はこれです。
この本を選んだ理由はアマゾンの人気ランキングで一位だったからです笑
合格率が5割越えの試験ということで使う教科書はどれを選んでも大きな差はないと考えました。
強いて言えば、実際に手に取ってみたときにイラストが多いというのが決め手でしたね笑。
あと、実際に出題された問題を確認問題として採用しているというのも非常に魅力だと感じた記憶があります。
この本は1~5章に分かれていて「理論」についての解説が1~3章、「実技」についての解説が4~5章という構成になっています。
そこからさらにそれぞれの章がいくつかの節に分かれています。
イラストを用いた解説→確認問題という流れです。
上述したように私は「理論」分野を重点的にやろうと決めていたので勉強開始から一週間を1~3章に当てました。
一日一章進めると決めてこれを2周行い最後の日に1~3章全てを復習するという方法で勉強を進め、二日で4~5章を一周だけじっくり読みました。
ここで意識したのは確認問題を使って実際に出題されそうなものを見極めるということです。
例えば秘書検定では実際に以下のような問題が出題されます。
次は秘書A子が上司への秘書業務として行なっていることである。中から不適当と思われるものを一つ選びなさい。
- 相手に失礼でなければ、儀礼的なことにもA子が上司の代わりをすることがある。
- 上司が社交上必要とすることは、仕様のようなものでも秘書業務として行なっている。
- 上司が仕事をするために必要な資料の収集や整理保管などは、A子のやり方で行っている。
- 上司が部下を掌握するために必要な情報として、部下の噂などを集めるようにしている。
- 上司と仕事上関係のある人には、その人と上司の間が円滑にいくように連絡の際などには特に気を遣っている。
(上記参考書クイックマスターより引用)
少し考えてみてください。
正解は4番です。理由としては、秘書の仕事として「部下の噂を集めること」は必要かもしれませんが「上司に伝えること」は適切な行為とは言えないからですね。
このように秘書検定では実際に秘書になった気分で問題を解いていくことが非常に重要だと言えます。
私はこのことを意識して参考書を読み進めていきました。実際にそうしてみると、内容も頭に入りやすく記憶にも残りやすくなりますね。
さて、一通り参考書を読んだ後はひたすら過去問を解きました。
私は以下のサイトを使って過去問の演習を行なっていました。
他の記事でも言っていますが、英単語学習や暗記が主要部分となる資格取得において重要なのは高回転で何度も問題を解くということです。
一度解いただけでそれを覚えていられるような人は別ですが、私を含め多くの人はそうではないので一つの問題にかける時間を少なくして何度も問題を解きましょう。
上記のサイトは秘書検定の問題が約400問載っているのですが私はこれを5日間で5周ほど行いました。最初は1日で一周もできませんでしたが慣れてくるとハイペースで問題を解き進められます。
受験感想
最後は実際に受験を行なった感想について少しだけ。
受験会場はほとんど女性で少し肩身が狭かったです笑 試験問題は過去問で見たようなものばかりで難なく解き進めることができました。
私自身取得してからまだまだ日が浅いですが教授にメールを書いたり、人に葉書を出すときなどすでに役立つ場面が多いので本当にとっておいて損はないです!
まとめ
今回は短期間で効率よく秘書検定を取得するための勉強法について紹介しました!
では、これからも一緒に頑張っていきましょう!
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