簿記二級をゼロから独学で取得を目指す企画もいよいよ大詰めです。
この記事を書いているのは11/19です。
簿記試験は11/21にありますのでまさに試験直前という感じですね。
今回の記事では二ヶ月間の総まとめをしたいと思います。
簿記公式サイトはこちら
前回の報告記事はこちらから見ることができます!
【簿記検定】完全に知識ゼロの大学生がゼロから独学で合格する〜三、四週間目〜
二ヶ月目結果報告
さて、一ヶ月目のまとめの記事でも書いた通りこの一ヶ月でかなりの勉強が必要でした。
具体的には合計でおよそ80時間ほどの勉強を必要としていましたが結果はどうだったのでしょうか。
・・・
無事に目標レベルの勉強はできたと考えています。
前回立てた目標を確認してみると
- 工業簿記の演習
- 商業簿記のインプットかつ演習
- 演習書を使った本番対策
というものでした。
このうちまずは商業簿記のインプットに取り掛かりました。これはおよそ10時間程度で終わりました。
その後に商業、工業両方を合わせたアウトプットに取り掛かったのですが、これが思っていた以上に難しかったです。
原因としてはインプットしたものの忘れている知識が多々あること、簿記は読むだけではほとんど身に付かないことの2点が挙げられるかと思います。
なんとかアウトプットを終わらせ本番レベルの模試を数回解きましたが、ここでも壁にぶち当たりました。
合格点が全く取れないのです。
私が選んだ模試は「TAC」と呼ばれる団体が出版しているものになりますが、これは本番よりもレベルが高いと言われています。
そのため最初から合格点は取りづらいと思っていましたが思った以上に難易度が高くメンタル的に少し壁を感じたのが本音です。
ただ、しっかり復習を重ねて苦手分野を潰せたと考えているので結果的にはこのようなレベルの少し高いものを選んで正解だったと考えています。
試験に向けて
いよいよ明後日が本番の試験になります。
「きっと受かるだろう」と謎の自信を持って受けに行くつもりです笑
いわゆる「試験」と呼ばれるものは今までに数え切れないほど受けてきましたが、ここまで切羽詰まった勉強をしたことをあまりありませんでした。
つまらないミスだけはしないようにしたいものです。
振り返り
今回の簿記二級合格企画はそもそも、コスパよく勉強すれば誰でも資格は取れるということを示すために始まったものでした。
簿記二級の平均勉強時間がおよそ250時間と呼ばれている中で、120時間で合格をしようと決めたのもコスパよく資格を取るための道筋として参考になればと考えたからです。
いざ勉強を始めてみると、知らない単語や見たこともない表、訳のわからない計算方法などが予想以上に多くかなり苦しみました。
「簿記って家計簿に毛が生えた程度じゃないか」というイメージは完全に覆りました笑
どうしても最初は暗記するしかない部分が非常に多く、暗記が苦手な私としては非常に辛かったです。
しかし続けていくうちに「それはそうだよね」という簿記の中でのイメージとして自分の中に落とし込むことができ、すんなり入ってくるようになりました。
少ない勉強時間でどのようにしたら合格できるか、最短ルートはなにかということを考えながら勉強するのは非常に楽しいです。
ある意味自分のレベル上げをしながら挑むゲームのような感覚でこの二ヶ月間続けてきました。
正直に言えば、簿記の資格そのものを今後使うことはないと考えています。
経理の仕事に就く予定もないですし、就活でアピールできるかと言われればそうではない気がします。
しかし、簿記の勉強をしていく中で身についた知識は確実に役に立つはずです。
実際の試験を受けていない今ですら、すでに数回役立っている場面があるくらいなので笑
というわけで、振り返ってみても簿記の勉強はおすすめです。
簿記の「資格」がおすすめかどうかは実際に合格したときに改めて記事にしたいと思います笑
学びのある二ヶ月間
今まで全く触れてこなかった領域の知識に触れることで一層視野が広がった二ヶ月間になりました。
次は合格報告の記事でお会いしましょう
では、一緒に頑張っていきましょう!
過去の簿記の記事はこちらから
追記)無事に合格できました!
簿記試験の評価を合格者目線から解説したのでこちらもどうぞ!
【簿記2級は難しい?】簿記2級が難しい4つの理由〜独学のコツ付き〜
合格への最短距離での方法も解説しています!
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