【習慣化】勉強は継続が命!〜続けるのではなく勝手に続いてしまう方法４選〜

こんにちは!今回は勉強法の紹介ではなく、その大前提となる継続の重要性について。筋トレやスポーツの練習と同じように勉強も一度やっただけでは身につきません。小さなことでも積み重ねていくことが大事です。

勉強を始める上での準備についての記事も公開しているのでそちらも合わせてどうぞ!

【学生必見】効率のいい勉強法って?〜大事なのは勉強を始める前!〜

ではどのようにして継続していけばいいのか？実際に見ていきましょう!

継続はなぜ大事?

そもそも継続ってなんで大事なんでしょうか？

突然ですが、皆さんに二つ質問です。

壇ノ浦の戦いが起こったのは何年でしょうか？また、冬の大三角を構成する星は何と何と何でしょうか？

わかりましたか？どちらも答えられた方は素晴らしいです。特に普段このような知識を使わないのに覚えていた方は記憶力がとても優れているでしょう。

二つとも分からなかったという方も多いのではないでしょうか？これは至って自然なことです。人間は繰り返さないものは不必要なものとして認識してしまうからです。

しかし、先程の質問をみてなんとなく「あーなんとなく聞いたことあるな」と感じたかと思います。これは人間が普段使わない知識は完全になくなってしまうわけではなく、脳の記憶の隅に追いやられて思い出せないようになってしまっているためです。この感覚は皆さんが昔継続して日本史や地学を学んだからこそ感じているものです。

さらに皆さんは自分の名前を漢字で書いてくださいと言われればなんの迷いもなくかけることでしょう。自分の住所を教えてくださいと言われれば難なく答えられますよね。先程の年号や星の名前に比べればよっぽど長い名前にも関わらずです。

これが継続による効果です。継続を重ねるうちに知識は無意識のうちに自分の中に刷り込まれていきます。

この「刷り込み」を勉強において行うことで皆さんのそれぞれの目標達成に確実に近づくことができるのです。

ちなみに壇ノ浦の戦いは1185年。冬の大三角形はシリウス、プロキオン、ベテルギウスの三つの星から成ります。

継続方法

実際に継続していくにはどうしたらいいでしょうか？

ここでキーワードになってくるのがタイトルにもある通り「習慣化」ということです。皆さんは朝起きたら顔を洗い、ご飯を食べたら歯を磨きますよね。その行動に何も違和感を覚えず、苦だと感じないことでしょう。このように習慣化された行動というのは無意識のうちに行えるので継続する上で非常に大事なことです。逆に言えばこれさえ出来れば何もする必要はありません!

これから、習慣化を行うための具体的な方法について紹介していきます!　

15秒でいい!机に向かおう

方法その一はどんなに短い時間でもいいからまず机に向かうということです。ここで注意して欲しいのはその机では勉強以外の作業を行わないということです。これは自分の中に「机に向かったら勉強する」という感覚をすり込ませるためです。

初めは1日のうちにたった15秒でいいです。机に向かって鉛筆を持ったりノートを広げたりしてみましょう。それをひたすら続けながら少しづつやることを増やしていきましょう。私がお勧めするのは二日ごとに5分づつ机に向かう時間を増やしていく方法です。私も昔勉強のやる気が出ませんでしたが、この方法をとって机に向かう絶対時間を増やすことで勉強への苦手意識が減っていきました。

自分の中でのスイッチを決めよう

ご飯を食べる前に手を合わせていただきますと言うように、勉強する前は〇〇をすると言う行動を何か一つ決めてみましょう。実際に私が行っていたのは好きなyoutubeの動画を三つだけ見た後に必ず少し勉強するということです。

ポイントは決めたスイッチの後はすぐに机に向かって勉強をするということです。ここがブレてしまうとスイッチとしての機能を果たさなくなってしまうのでここだけは守りましょう!

同じ時間帯に同じことをしよう

習慣化という言葉を聞いた時に一番に思い浮かぶイメージはこれでしょう。普遍的な方法ですが非常に強力です。

ここで大事なことは同じ時間帯に勉強する具体的な対象を細分化して詳細に決めることです。例えば、朝は英単語を勉強すると決めるのではなく、英単語を100語発音して三回づつ繰り返す。などと決めるという意味です。さらに言えば、時間帯の決め方は実際の時間ではなく自らの生活スケジュールに合わせて決めると良いです。朝は〇〇〜ではなく、起きたら一時間以内に〇〇〜と決めるようなイメージですね。

私は実際に寝る前1時間と朝起きた後の一時間を用いて短期間で効率的に英単語を学習しました。

具体的な方法を紹介しているのでそちらもぜひ読んでみてください!

【二週間で2000個!?】最強コスパの英単語暗記法〜単語は短期で高回転を意識しよう!〜

こうすることでスケジュールを厳しすぎない範囲で制限することができます。

ただし、ある程度の規則正しい生活リズムは前提です笑

勉強時間を数値化しよう

人間は具体的な数字に弱いです。寝る前などにその日自分が勉強した時間を書き出してみましょう。数字を見ることで成果を感じることもできますし、逆に焦りに繋がってモチベーションにつながることもあります。

ポイントは集中して勉強した時間とただ机に向かっていただけの時間を区別して記録することです。方法一で注意すべきポイントとしてあげた、机では勉強以外のことをしないという点を守っている方は問題ありませんが、ただ机に向かってぼーっとしているだけの時間は勉強時間としてカウントしないようにしましょう。

これは実際には何もしていないのに「やった感」だけが残ってしまうのを避けるためです。

まとめ

今回は勉強において非常に重要な継続すること、についてのお話をしました!

まさに、継続は力なりです! 一緒に頑張っていきましょう!